タイムテーブル





※敬称略

開始
Start
終了
End
セッション
Session
Aトラック
Track A
Bトラック
Track B
TBD 13:00 開場
Open
※この時間以降も途中入場は可能です
13:00 13:10 オープニングセッション
Opening Session
ステファン・ニュースペリング
Stefan Nüsperling
13:10 13:30 スポンサーセッション
Sponsor Session
アカツキ様
環 (KAN)様/一般社団法人 ITビジネスコミュニケーション協会様
13:30 13:35 休憩
Break
13:35 13:55 講演(一般公募)
Speech(Proposal)
A-1.[事例紹介]
実践導入と見えてきた課題
本田 竜一
Ryuichi Honda
B-1.[考え方・手法の提言]
Management 3.0 モデル のエッセンス(前編)
藤井 拓
Taku Fujii
13:55 14:00 休憩
Break
14:00 14:20 講演(一般公募)
Speech(Proposal)
A-2.[事例紹介]
Management 3.0の光と影 ~Light side / Dark side of the Management 3.0~
吉川 誠一
Masakazu Yoshikawa
14:20 14:25 休憩
Break
14:25 14:45 講演(一般公募)
Speech(Proposal)
A-3.[考え方・手法の提言]
組織の変化に必要なことは投資ではないだろうか?
三浦 伸明
Nobuaki Miura
B-2.[事例紹介]
How we help building happy teams (starting with ourselves!)
JB
Jean-Baptiste Vasseur
14:45 14:50 休憩
Break
14:50 15:10 講演(一般公募)
Speech(Proposal)
A-4.[事例紹介]
アカツキにおけるチーム経営の取り組み
湯前 慶大
Yoshihiro Yunomae
B-3.[ワークショップ]
Management 3.0は組織の対話を促進する
高柳 謙
Ken Takayanagi
15:10 15:15 休憩
Break
15:15 15:35 講演(一般公募)
Speech(Proposal)
A-5.[事例紹介]
[事例紹介] リモートと感謝とキズナ
田中 基淳
Motoaki Tanaka
15:35 15:55 休憩
Break
15:55 16:40 特別基調講演
Keynote
A-6.
Navigating The New Ways Of Working
リセット・サザーランド
Lisette Sutherland
16:40 16:55 休憩
Break
16:55 17:55 特別基調講演
Keynote
A-7.
Managing for Happiness
ヨーガン・アペロ
Jurgen Appelo
17:55 18:05 休憩
Break
18:05 18:50 パネルディスカッション
Panel Discussion
A-8.
パネルディスカッション
モデレーター
 ステファン・ニュースペリング
パネリスト
 ヨーガン アペロ、リセット サザーランド、ジェイソン リトル
Moderator
 Stefan Nüsperling
Panelist
 Jurgen Appelo, Lisette Sutherland, Jason Little
18:50 19:00 休憩
Break
19:00 19:30 クロージングセッション
Closing Session
クロージングセッション
19:30 21:30 第2部/懇親会
part 2/networking
第2部
懇親会

トラックA




A-1. 13:35〜13:55


[事例紹介] 実践導入と見えてきた課題

  • なぜM3.0を実践導入したのか
  • どうやって導入したのか
  • 何を導入したのか
  • 結果はどうだったのか

といったような体験談と感想を実際の導入風景(写真)や導入手順、導入規模などと共にお伝えします。 また、実際に導入して分かった課題や改善策なども共有できればと思います。


本田 竜一
Ryuichi Honda

株式会社マリエッタ 取締役。ディレクター/ PM / PL / デザイナー(UI/UX) / 社内外対応型人間クッション

1982年生まれ、東京出身

中高一貫の男子校でラグビー・アメフトの関東選抜メンバー経験のある男臭い経歴から卒業するべく、わずか2ヶ月の受験勉強で大学進学。大学4年間で中国語を専攻で学び中国語が嫌いになる。

新卒で弱小雑誌社に入社するも、2ヶ月目から給料が出ないことに気づく。が、なぜか1年半勤務。

その後web系制作会社に勤務しITに触れ、下積み時代を過ごす。

その後2011年に現在の株式会社マリエッタに入社し2019年1月より取締役に就任。

社員数50名未満の規模と役職を活かしManagement3.0の社内導入を率先して行っている。

webデザイン・ディレクション業務などで得たスキルを使い、独自のPracticeシートをデザインしたりモジュールをカスタマイズすることに楽しみを感じている。

2019年2月に友人を通してManagement3.0に出会い、衝撃を受けハマる。

2019年7月、Management3.0のワークショップ(2days)に参加。

1児の父。趣味はDJ。

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A-2. 14:00〜14:20


[事例紹介] Management 3.0の光と影 ~Light side / Dark side of the Management 3.0~

Management 3.0のWSを受けてから約1年半、社内にて様々なツールやプラクティスを実践してきました。その事例紹介と、そこから見えてきた光と影(メリットとデメリット)をお話しします。

この1年半、様々な場所で事例紹介やWSをやらせ頂きました。いつもはポジティブな体験談がメインですが、今回は、継続する事によって自ずと現れたネガティブ(Management 3.0がキッカケ出てきたデメリット)な話も、させて頂きます。


吉川 誠一
Masakazu Yoshikawa

株式会社クオリティア 品質管理部所属
 テストチームリーダー/テストエンジニア/社内ファシリテーター

1981年生まれ、東東京出身
映像制作系の専門学校卒業後、様々なアルバイトを転々としながら自由に生きる。

2008年クオリティアにテスターのアルバイトとして入社。その後、正社員になる。

入社12年目、現在はテストチームのマネジメントをメインに社内ファシリテーターとしての業務も行っている。

2019年2月、Management 3.0のワークショップに参加。Management 3.0の考え方やプラクティスに感銘を受ける。

以後、社内外でManagement 3.0の布教活動に精を出している。

1児の父。趣味はDJ。

好きなManagement3.0のモジュールは「Learning and Competencies」

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A-3. 14:25〜14:45


[考え方・手法の提言] 組織の変化に必要なことは投資ではないだろうか?

多くの組織は目標に向けて日々努力をしています。 しかし、中長期的には十分ではありません。

いつか目標に対して自分たちの能力が不足していることに気付くと思います。 もしくは、なぜかうまくいかないことに気付くと思います。

この問題の一つの解決策が能力を持っている人を採用することです。 最もシンプルで、特に専門知識が必要となる分野には効果的だと思います。

しかし、高度な専門的な問題だけが目標達成の障害になるわけではありません。 また、全ての組織が採用という手段を取れるでしょうか?

これらは、組織が近視眼的になっている結果として発生していると感じています。 そして、厄介なことに目標に対して誰も手を抜いていないのに発生します。

私は、これらの組織の近視眼化問題に対して取り組んでいます。 この時にManagement 3.0のプラクティスから学びました。

変化した組織の中では、メンバーが目的の為に必要な行動をとっています。

私たちの組織で起こった変化と得た学びを 以下のような観点で事例としてお話しします。

  • どのような考えの元に取り入れたのか
  • どのように取り入れたのか
  • どうやって運用しているのか
  • どのような影響を与えたのか

また、私の考えるManagement 3.0との向き合い方をお話しします。


三浦 伸明
Nobuaki Miura

Web系のプロダクト開発のバックエンドやマネジメントを経験後、2019年に笑屋株式会社に入社し、VP of Engineering としてエンジニア組織のマネジメントやデザイナーやマーケターなどの非エンジニアも含めてた組織づくりに従事。

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A-4. 14:50〜15:10


[事例紹介] アカツキにおけるチーム経営の取り組み

アカツキは2020年6月より経営体制を一新し、チーム経営をすることになりました。 具体的には、期限や専任が厳格な会社法上必要な役割は最小限にしつつ、柔軟に経営体制を変化し続けられるようにExecutive Leadership Team(ELT)という経営チームを組んでいます。
ELTは現在11人で構成されていて、それぞれの各領域に責任持って推進する立場として各ELTメンバーは任命されています。 会社にとって重要な議案事項のほとんどは、ELTメンバー全員が集まるELT全体会の場で意思決定されます。 ELT体制を円滑に推進するにあたり肝となるのが、責任範囲と権限範囲の明確化、そして適切な意思決定プロセスです。 どこまでがELTメンバーの裁量で執行できて、ELT全体会で何を意思決定するのか、取締役会とELT全体会で意思決定の観点の違いは何か、が明確でないと、意思決定のスピードと質が落ちてしまいます。

これらを明確にするための一つの手段として、Management 3.0のプラクティスの1つであるDelegation Boardを利用して権限・責任範囲を明確にしています。 本発表では、ELT発足の経緯、チーム経営体制をしてみてわかった気づき、チーム経営を円滑に進めるために実際に行っていること等について触れていきます。


湯前 慶大
Yoshihiro Yunomae

新卒で日立製作所システム開発研究所(現横浜研究所)に入社。Linuxカーネルのアップストリーム活動に従事。2014年10月にクライアントエンジニアとしてアカツキに入社。2017年4月よりVP of Engineeringとしてエンジニア組織のマネジメント業務を行いながら組織づくりに従事。2020年6月よりChief of Staff, Gamesとして、ゲーム事業全体の組織づくりを遂行している。

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A-5. 15:15〜15:35


[事例紹介] リモートと感謝とキズナ

アジャイル開発を実施するチームが、コロナ影響によりリモートワークでの活動に切り替わった。リモートでのアジャイル活動に苦労する中、たまたま作っていたKudoカードを使った感謝の振り返りができるWebサービスを使った振り返りを実施した。結果、参加者から好評であったと共に、自己のエンジニアリングスキルでチーム改善に寄与できた結果となった。


田中 基淳
Motoaki Tanaka

金融系SIerのシステムエンジニア。

DevOps周辺の導入・改善などに取り組み、現在は社内のアジャイル開発推進担当として活動。アジャイル試行案件に伴走し、XPの実践・アーキテクチャ考案・Developer教育に奔走。

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A-6. 15:55〜16:40


Navigating The New Ways Of Working

COVID-19は皆さんを自宅作業においやりました。多くのリモートワーク否定派は必要があればどこでも一緒に働くことができるだろと考えていました。しかしパンデミックの間に自宅で仕事をすることは通常のリモートワークとは違っていて、それはとても困難な道のりとなりました。しかし私たちの多くはパンデミック中のリモートワークをやり遂げました。このような状況を通して私たちはリモートワークができるというだけでなく、場合によっては望ましいということに気づきました。多くのオフィスは長い間フル稼働での営業ができないと思います。また、安全性が確保されていてもオフィスに戻りたくないという人もいます。今こそリモートワークを成功させるために、どこで働いていても成功するようセットアップしましょう!本講演ではハイブリッドチームとして働く新しい世界を、どのように導く事ができるのかについてお話します。


Lisette Sutherland

リセット・サザーランド
Lisette Sutherland

  • Work Together Anywhere(どこからでも働くことができる)という考えに魅了され、うまくやれば生産的な働き方ができると信じている。リセット氏は「未来を解き放つUnbox the Future」というテーマのTEDxトークをはじめ、多くの講演やウェブセミナーを行ってきた。2020年8月には「リモートワーク――チームが結束する次世代型メソッド(Work Together Anywhere)」の日本語訳が発行される。
  • Work Together Anywhereは、リセット・サザーランド氏のリモートワーキングに関する豊富な知識と方法に基づいており、10年以上前から世界的に成功を収めているワークショップである。
  • 代表著書:

タイムテーブル


A-7. 16:55〜17:55


Managing for Happiness


幸せな人がより生産的になることは研究によって明らかにされています。Managing for Happinessは全ての人々にためのマネジメントに関する具体的なアドバイスです。組織が働くのに幸せな場所となるために、実験を重ね、イノベーションを加速させていく人々と一緒に、次の月曜日の朝にできるくらい具体的なことを紹介します。このセッションでは「人」ではなく「システム」をマネジメントするやり方を知ることができるでしょう。マネージャーだけではなく、組織について考える全ての人々に関係する内容です。

The research is clear: happy workers are more productive workers. Managing for Happiness is about concrete management advice for all workers. Practical things that people can do next Monday morning in order to make the organization a happier place to work, with people who run experiments and drive innovation. In this session, you will see how to manage the system, not the people. This is not only relevant for managers, but for everyone who is concerned about the organization.

ヨーガン・アペロ
Jurgen Appelo

  • Management 3.0のファウンダー。スタートアップのCEOであり、最新トレンドに精通。オランダでアントレプレナー・オブ・ザ・イヤー受賞。様々なビジネスにおいて、いくつかの投資ラウンドを終えている。ヨーロッパ第1位のリーダーシップの著者(Inc.comでのランキングを参照)であり、ヨーロッパ各地で講演を行っている。クライアントリストには、ヨーロッパで最も有名な企業が含まれている。
  • 最新の著書のStartup,Scaleup,Screwupでは、ビジネスリーダーや製品チームが革新的なアイデアを思いついた瞬間から、それをスケールアップする(あるいは失敗する)までの間に、ビジネスリーダーや製品チームが実践すべき主要なグッドプラクティスについて書かれている。
  • 代表著書:

タイムテーブル


A-8. 18:05〜18:50


パネルディスカッション

概要後日掲載

モデレーター
 ステファン・ニュースペリング
パネリスト
 ヨーガン・アペロ、リセット・サザーランド、ジェイソン・リトル
Moderator
 Stefan Nüsperling
Panelist
 Jurgen Appelo, Lisette Sutherland, Jason Little


Jason Little
ジェイソン・リトル

組織が人や仕事をマネジメントするための効果的なプラクティスを発見することを支援している。アジャイルの世界からツールを引き出すこともあれば、ロックフェラーの習慣のようなより伝統的なマネジメントプラクティスを使うことを意味することもある。

変革を実践する人々に寄り添うことに情熱を持っており、組織に人々の生活を向上させるような意味のある変化をもたらすことにフォーカスしている。

著書に「リーン・チェンジ・マネジメント」があり、5段階評価で4.8を獲得し、27件の評価を得た。

また、Safari Books OnlineとInformITで「Agile Transformation – A Guide to Organizational Change」と題したビデオシリーズをリリースしている。

Management 3.0トレーナーのライセンスを持っており、Lego Serious Playファシリテーター、Happy Mellyのファンダーでもあり、Silicon Halton Agile User Groupを設立(現在は休止中)

2016年11月のアジャイルモントリオールツアーでキーノートにて「Rethinking Agile Transformation」を講演。

タイムテーブル


トラックB




B-1. 13:35〜14:20


[考え方・手法の提言] Management 3.0 モデル のエッセンス(前編)

6つのビューで構成されるManagement 3.0 モデルの解説書であるJurgen Appeloの書籍『Management 3.0 -Leading Agile Developers, Developing Agile Leaders』の前半のエッセンスを紹介します。複雑系の理論、人々を如何に元気づけるか、如何にチームに委任するか、如何に制約を揃えるかの4点を中心にManagement 3.0 モデルを紹介します。


藤井 拓
Taku Fujii

アジャイル開発のコーチ、コンサル、トレーナー、研究者、翻訳者。

1984年京都大学理学研究科博士前期課程修了、2002年京都大学情報学研究科博士後期課程指導認定退学。

2019年3月末でオージス総研の定年を迎え、以来再雇用(パートタイム)の傍ら、大阪 Management 3.0 読書会等を通じてアジャイル開発に関係するマネジメントや組織変革について独自に取り組んで研究している。

主な監訳書は『アジャイルモデリング』(翔泳社、2003年)、『発見から納品へ』(BookWay、2014)、『SAFe 4.5 のエッセンス』(エスアイビー・アクセス、2020)など。

認定スクラムマスター、SAFe Program Consultant 5、技術士(情報工学部門)、博士(情報学)。

タイムテーブル


B-2. 14:25〜14:45


[事例紹介] How we help building happy teams (starting with ourselves!)

yamanecoの提供価値の中心はAgileなマインドセットですが、Management3.0から大きく影響されており社内及び顧客のチームビルディング、透明性や権限移譲などのテーマにおいては頻繁に参考にしております。

本セッションでは、yamanecoのHappy teamsジャーニーを語りつつManagement 3.0から取り込んだもの、そして自分たちで実験しながら取り込んだものをご紹介します。

  • 権限移譲:デレゲーションポーカーを使って認識を揃えて、目指したい状態と現状とのギャップを可視化する(セールス、採用、1to1、リモートワークポリシーなど)。
  • チームビルディング:自分たちだけのための日、「Slack Day」!学び、喜び、達成感を共感し合いより強いチームを目指す!
  • カンパニーカルチャー:会社のコア・バリューは我々で宣言して、我々の行動に映す。会社のプロセスやルールの経緯や意図をワークブックに明確にする。

yamaneco is a Tokyo based company supporting teams and organizations to create better working environments and achieve better outcomes with Agile, UX, and DevOps practices. We deliver coaching, training, workshops, and software design and development to our clients.

Agile is at the heart of our value proposition, and Management3.0 is one of our biggest source of inspiration when it comes to organize team building, transparency and delegation across our company.

In this session, we will go through our company journey and share the practices that we adopted from Management3.0 and some that we crafted ourselves.

  • Management delegation with delegation poker: extensive clarification of the level of delegation for each topic and work we go through (examples: Sales, Recruiting, 1to1, Remote Policy)
  • Team building: share our fun/done/learn on “slack days”
  • Company culture: collaborative core values definition and clarified intentions on a company handbook (note to the organizers: the slidedeck in the link field is a presentation we made to introduce our startup journey and how we help our clients to build happy teams, which also involves ourselves. This session will be a spin-off and will be more focussed on using Agile mindset and Management3.0 practices to build up our company culture at yamaneco)

JB
Jean-Baptiste Vasseur

JBは株式会社yamanecoの創業者兼CEOであり、アジャイルコーチとして活動しているyamanecoはAgile, DevOps, UX Designやソフトウェア開発を専門とするプロフェッショナル集団です。東京を拠点に関東エリアの企業に対し、より価値のあるプロダクトやサービスを生み出せるように組織づくり/チームのコーチング/開発プロセスの導入や、開発プラクティスの実践において支援しております。

2004年から日本にに在住しており、以前はHewlett-PackardでITエンジニアとして自動車及び銀行関連のプロジェクトに携わり、その後Mytraxでディジタルコンテンツ事業のウェブ及びモバイルのソフトウェア開発プロジェクトマネジメントを経験してきました。

タイムテーブル


B-3. 14:50〜15:35


[ワークショップ] Management 3.0は組織の対話を促進する

組織開発の方法として「対話」が見直されています。そこでManagement 3.0のアクティビティを元に組織に必要な対話をして、組織を強くしていく方法をご紹介します。またそのアクティビティを使った対話の場のファシリテーションについてワークショップ形式でお伝えします。

高柳 謙
Ken Takayanagi

顧問ファシリテーター/CSM(認定スクラムマスター)/企業研修内製化コンサルタント

元は公共系システム等のSIerを10年。2012年にソーシャルゲーム企業で研修担当として転職。ファシリテーションを用いたエンジニア向け研修を実施。2015年4月よりフリーランスで人材支援として顧問ファシリテーターを企業向けに展開。採用、育成、評価制度、組織開発と人に関わることは対応。第三者という立場を活かしたファシリテーション型の内マネジメントで内部を巻き込みながらプロジェクトを遂行する。

タイムテーブル


A-9. 19:00〜19:30


クロージングセッション

19:00-19:15 Happiness Doorを用いたカンファレンス全体のふりかえり
19:15-19:30 懇親会と第2部のセッションについて

19:30~21:00 懇親会(Track B)

タイムテーブル


第2部 追加セッション
トラックA


19:35〜19:50


リモート時代の雑談/相談、Peer 1on1の始め方

Peer 1on1とは 1on1は、上司/部下の間で行うマネジメントツールのひとつとして認知されていますが、 Peer 1on1とは、チーム内外での上下関係のない同僚と行う1on1です。 Management 3.0には人々のエンゲージメントを高めたり改善や共創を促す原則があると思います。Peer 1on1はその原則に沿ったチームづくりのひとつの手段になります。 実例を元にした具体的なtipsや、気をつけることを通して、このプラクティスをチームに持ち帰って活用してください。本セッションを聴講頂いた方には、Peer1on1が小さく始められる、Peer1on1の効果がチームの他の人に説明できるようになる、実施する上でのtipsや気をつけることを知ることができるようになっていただけると考えています。
なお、本セッションでは以下のような課題を感じている方を対象と考えています。
・コロナ禍で、今までのように同じ場所に集まって、気軽に雑談/相談/情報共有が減ってしまったことに課題を感じている
・マネージャー、メンバー間は1on1などで情報共有出来ているが、メンバー間での情報共有に課題がありそうと感じている


中村 亮介
Ryosuke Takayanagi

Agile CoachとしてScrumの導入を通した効果的なチーム作り、チーム相互理解や目的理解、権限委譲のためのワークショップの開催、Lean&AgileやScrumのトレーニングを実施をしています。最近の悩みは二人の息子が同時に話しかけてきてしまい、どちらを優先しても片方が怒ることです。

タイムテーブル


19:55〜20:10

SDGs達成のための
アジャイルなマインドとIKIGAI

SDGs(Sustainable Development Goals)の重要性が提唱されています。 持続的な社会を作るために経済価値と社会価値をともに向上させながら経済・環境・社会の調和をとるSDGsはこれからのビジネスシーンにとっても重要なテーマです。 しかし、SDGsのようなソーシャル(社会課題解決)事業を行う場合、「誰のために、どのような価値を提供するべきか」を初めから定義することが困難で、特に立上げ期においては、従来型の事業計画を策定しても必ずしも成功するとはいえません。 だからこそ、失敗から学び素早く軌道修正するアジャイルのアプローチが必要であり、そしてアジャイルを実現するManagement 3.0のマインドセットが必要です。 本セッションでは、『Why SDGs?とWhat is SDGs?からHow to achive SDGs』をテーマにSDGsの普及促進を行ってきた経験から、SDGs達成に必要な考え方と、SDGsに貢献するIKIGAIあるキャリアについてお話したいと 思います。


稲葉 涼太
Ryota Inaba

  • PMI認定PMP(Project Management Professional)
  • IIBA認定CBAP(Certified Business Analysis Professional)
  • ITコーディネータ
  • Scrum Alliance認定スクラムマスター/プロダクトオーナー
  • キャリアコンサルタント(国家資格) /産業カウンセラー
  • 准認定ファンドレイザー
  • 2030SDGs認定ファシリテータ
  • Management3.0ライセンスファシリテータ

■株式会社Flexas Z ゼネラルマネージャー
上場大手SIerから大手コンサルティングファームを経て、ベンチャー人事・ITコンサルティングファームの設立メンバーになる。 専門は人事業務と人事システムとのコンサルティング、およびプロジェクトマネジメントコンサルティング。 他方で、パラレルキャリアとしてキャリアコンサルタントや産業カウンセラーとして、主にIT人材の幸せな働き方やキャリア構築支援を手掛ける。 また近年は国士舘大学の非常勤講師としてSDGsなど社会課題解決プロジェクトマネジメントの講義や、PMI日本支部にてSDGsスタートアップ研究分科会のリーダとして企業・行政・NPO・学校法人のSDGs事業支援なども行う。

タイムテーブル


20:15〜20:30

チームが理想の姿に近づくために掲げる”価値基準”と”行動規範”の楽しい決め方

チームキャンバスやチームチャーターというものをご存知でしょうか? チームが存在する意味や目的、ゴールに向かうために大事にすべきカルチャーや役割分担などの情報を一枚の紙にまとめたものです。 チームキャンバスの中によく見られる項目で、チームが大事にすべき”価値基準”とそれに沿った”行動規範”があります。 本セッションでは、wevox values card という製品を使って、ワークショップの中でゲームをするかのようにチームの価値基準と行動規範を決めていく方法を共有します。 会社規模で価値基準や行動規範が掲げることはよくありますが、自分のチームではそのチームに適したものをチームメンバーと一緒に考える方がいいかもしれません。 Management 3.0 では、より良いチームワークの構築やメンバーの幸福度の向上のために、チームメンバー自身がマネジメントに貢献する考え方を提案しています。 私は、チーム立ち上げの際に、本セッションで紹介する方法でチームビルディングを支援し、メンバー間の相互作用の心理的ハードルを下げたり、共通認識をもつことで、その後のコミュニケーションを活性化したり、ふりかえりを効果的にしました。 ぜひみなさんのチームビルディングの参考にしてください。


谷川 能章
Yoshiaki Tanigawa

LINEにて、Project Management や Process の観点で、組織やプロジェクトにアプローチし、サービスの効率的なリリースを支援しています。チームビルディングや課題解決のためにワークショップを企画をすることも多く、今回共有する内容を思いつきました。

タイムテーブル