2021年1月31日よりManagement 3.0ファシリテーター規定が変わりました。
最新ニュースは、こちらです。(英語版)
ライセンスファシリテーター取得希望の方は、ワークショップ修了後1年以内に申請が必要だと定められました(2021年1月31日以降)。修了から1年以上経過して取得を希望される場合は、再びワークショップに参加するか、実践証明書(Certificate of Practice)を取得しなければなりません。
ライセンスがすでに失効している方は、取得日以降2年以内に申請すると再びファシリテーターになれますが、2年経過した場合、ファシリテーター取得基準を満たすワークショップへ再参加するか、実践証明書を取得する必要があります。再び取得を希望される方は2022年1月31日までに再申請をしてください。
【ファシリテーターになるための2つの方法】
①ファシリテーター取得可能なワークショップに参加し、受講証明書(Certificate of Attendance)を得ましょう。
②実践証明書(Certificate of Practice)を取得する
少なくとも7つのプラクティスを実践し、ブログなどで経験を英語で書き、マネジメント3.0に提出します。受理されると実践証明書を取得できます。
【申請方法】
- 受講証明書を受け取る
- 英語のグローバルManagement 3.0ウェブサイトに申請する※ 紫のボタン「Get your License now!)よりファシリテーター申請をします。
- 使用許諾契約書に署名する(受講証明書の添付が必要です。)
- アセスメント(筆記課題)を提出* (2022年5月1日より適用) 英語で書くことが求められます。
無事に受理されると晴れてファシリテーターに認定されます。
- オンボーディング(ファシリテーター説明会)に参加する(※有料)
- ライセンス料を支払う(※初回はオンボーディング料金が加算されて請求されます)
【アセスメント(筆記課題)について】
ファシリテーターの経験とManagement 3.0の実施経験を問われます。ご自身の経験を文書や動画で提出します。
<過去の質問例>
・質問:ムービングモチベーターズを使って、取り組みを説明してください。
・質問:Management 3.0のコミュニティに入ったらどのように貢献できますか?
・質問:過去にいくつの対面・オンラインのワークショップを行いましたか?
チームや会社でワークショップのファシリテーターの経験をお書きください。Management 3.0のファシリテーターになるためには、ファシリテーターの経験が必要であり資質を問われます。
・質問:以下のストーリー(経験)を文書または動画でお送りください。
Management 3.0のプラクティスを 1 つ選び、どのように実践したか成功例を教えてください。
ファシリテーションをしているかのように話す(書く)ことが必要です。文書でも録画でも構いません。
※この課題では、ファシリテーターになって何を成し遂げたいか、将来にどう活かしたいかが問われています。
提出には資料の添付ができますので、自分がどんな人物であるかといったブログや成果物、またはご自身の資格のぺージ(スクラムマスターなど)などURLを文書内に記載し、実践者であること、将来を見据えた実践経験を書くことが望ましいと思われます。
【ライセンス料】
日本の1年間のライセンス料は617ユーロです。また、日本の国ランクはCです。(国別によりライセンス料が変わります。)
ライセンス料には、以下が含まれています。
- オリジナルコース教材
- イラスト、PPTスライド、ポスター、配布資料
- ファシリテーター向けslackへの参加
- マーケティングと営業の(できる限りの)サポート
- Management 3.0 Webサイト上にプロフィールを掲載
ご参考に、ワークショップ開催までの流れはこちらです。