Moving Motivators 実験結果報告

はじめまして、株式会社 QUALITIA(クオリティア)というソフトウェア開発会社に勤務しております。吉川誠一(よしかわまさかず )と申します。

先日(2019年1月2月)、Management 3.0のWSに参加させて頂きました。

その際に、教わったモジュールの、いずれかを社内で実験してきてくださいという課題がありました。

そこでMoving Motivatorsを社内で実施してみたところ、いい反応/反響が多く、とても面白いことになったのでこの場を借りてレポートさせて頂きます。(WSは終わりましたが実験は継続中です)

既に社内で6回実施しています。(人数が多いと密なコミュニュケーションが取れないと考え、1回につき4〜6人程度に絞って数回実施)


↑私のデスクにはこのように常にMoving Motivatorsが置いてある状態


主に以下のようなメンバーで実施

・自分のチーム
・自部署のマネージャークラス
・希望者
・ ほぼ強制的に私に集められたメンバー

実施内容

・M3.0の概要の説明 20min
・Moving Motivatorsを実施 20min
・ ふりかえり 20min


上記のような1時間1セットで、2週間、2日に1回のペースで実施しました。
正直、少し飽きましたが、それぞれとても、いい気づきがありました。

↑実施中の様子。ステファンさん手書きのM3.0の解説図を使って説明。


約40名と実施しまして、細い事をここに全て記すわけにもいかないので、幾つかピックアップして箇条書きにさせていただきます。

・チームメンバーで実施した場合は、今後の方向性が見える

・モチベーションを可視化したことにより仕事のふり方が変わった

・個々のモチベーションや考えをチームメンバー同士でシェアできた(今までは役職者と個人の間でしかシェアできていなかった)

・入社1.2年目の社員には自己分析させる、いい機会になった

・飲み会でMoving Motivatorsの結果の話題ばかりになる

・エンゲージメントを高め、活力が生まれた(全員ではない)

・普段、寡黙な人もカードがあるとオープンマインドになり自分のMotivationやそれに関するパーソナルな話が聞ける

・韓国人は、このMotivationの為にこのMotivationがある、そしてこの為に、、、と全てのカードが繋がっている人が多い(弊社のエンジニアは半数以上、韓国人)

・日本人は逆にバラバラに考える人が多い

・エンジニアは、ほとんど、好奇心と熟達を上位に(当社比)

・カスタマーサポートは、ほとんど、秩序と関係性が上位に(当社比)

・これをキッカケに、M3.0の他のモジュールに興味を持つ人が多数出現


のように、とにかくやればやるほど、気づきがあります。

カードがあることによって、日本人が苦手とされる「仕事仲間に自分のパーソナルな部分の話をする」ということが簡単にできるのが、とてもいいところだと感じています。

基本的に開発系のメンバーとばかり実施していたので、今後は営業、人事などのセクションも巻き込んで実験していこうと考えています。

弊社の営業部向けに実施する場合は少し工夫をしなければならないという課題も見えてきました。この件の詳細は、まだ実施していないのでここには書けません(また機会があればレポートさせて頂きます。)

↑チームのSpiderweb「これが僕らのモチベーションです」といって部長の席のホワイトボードに貼りました


最後に今回の実験の一番の成果をお伝えして締めさせていただきたいと思います。

パーソナルな話になってしまうのですが、私は弊社にアルバイトのテスターとして入社してそのまま社員になり11年になります。

同じようにアルバイト時代から一緒に10年以上、仕事をしている仲間が4人います。
そのメンバー全員とも勿論実施しました。

正直に言うと、皆、自ら志を持って、この業界に入ったわけではなく、居心地良くてなんとなく居座ってしまっただけなのですが、そんな中でも自分の中で得意な事、やりたい事を、それぞれ見つけていて、ちゃんと考えて仕事しているということを確認できたのが嬉しく、Emotionalな気分になりました。カードでもなければこんな話、普段絶対にしない関係性なので、Moving Motivators様様でございます。

現在、社員108名中、41名が実施。目標80名で今後も実験を継続していく予定です。

以上、株式会社 QUALITIA(クオリティア)にて行いました。Moving Motivatorsの実験結果報告とさせて頂きます。