Management 2.0とは?

Management 2.0ってどういう状態?

Management 3.0を学ぶ中で

「Management 2.0 の経験はどのようなものがありますか?」という問いかけがあります。

「3.0は理想。1.0というトップダウンではないけれど、今の状態が

2.0なのかな」という体験談が多く聞かれます。

Management 3.0では、1.0 2.0 3.0をこのように定義しています。

Management 2.0 = 
「正しいことを間違った方法でやっている状態」

「マネジャーの言うことは絶対」のような本当のトップダウンではないけれど、Management 3.0のような感じでもない・・

現在のマネジメントスタイルは、だいたいこのあたりにあるのではないでしょうか。
これは、決してネガティブな表現ではなく、
常に良くしたい、改善したい気持ちが含まれています。

しかし、実行してみてもどうもうまくいかない・・
自分のせいだろうか、それとも相手が聞き入れてくれないからだろうか・・・


お互いにジレンマが生まれてしまっている状態です。

Management 2.0は「正しいことを間違った方法で行っている」ため、完全なるトップダウンよりは改善の要素が多少なりとも含まれています。
良くなる可能性はしっかり潜んでいます。
それをどうしたらいいのか….多くの方が悩んでいる現状です。



先日、飲食店で働いている方からこんな体験談をうかがいました。

「なんだかコントロールされているように感じる…」

店舗のオペレーションについて取り入れた方法が、
しっかり従業員に伝達されないまま実行されてしまい、

従業員の間では、「店長が張り切って実行している」ことになってしまっているようでした。
それに、「ちゃんとできているか監視されているような気持ちになる」「毎回確認される」ようになってしまったそうです。

直接的ではないけれど、なんとなくコントロールされているような気持ちになる、働いていても窮屈な気持ちになることが増えた、とのことでした。

マネジメントで一番重要であり、問題としてあげられることの多くは「人」に関することだと言われています。退職の理由にも、人間関係の問題は多く関わっています。

人ではなく、システムをマネージする

Management 3.0 ワークショップでは、

・相手のモチベーションを知ることや、引き出し方
・権限移譲について相手の気持ちに気づくこと
・エンゲージメントの高め方
・相手の価値観を知ること
・複雑性
・相手の能力を知ることや、どう伸ばしていくか

など、多くの項目が人に関わることです。


「人ではなく、システムをマネージする」

Management 3.0 ではこのように伝えています。

相手を受け入れ理解し、
相手を変えようとコントロールしない。

人(相手)を変えようとするのではなく、システムをマネジメントしましょう、と言っています。

ぜひ、職場の人間関係でお困りの方、お悩みの方
ワークショップへご参加ください☆

悩みに対する正解はご自身の状況に合わせたもの、ご自身の中で見つかることが多いので、個々によって違います。

「これが正解」というものはありません。


ワークショップの最後には、最初に個々に挙げた問題、課題が消化できたか、全員で確認します。
自分だけでなく、周りの人の課題も非常に参考になります(^^)

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