すべてのプロジェクトに最高の笑顔をプレゼント。
Management3.0 ワークショップ受講生の「なお」です。
ここ数年、社会の環境はどんどん変わってきていますね。
みなさんのチームは変化しつづけていますか?
自分が普段一緒に作業しているチームは今、どんどん変化していっています。
でも、最初から自律的に変化しつづけるチームってなかなかないですよね。
それって、相手のやる気スイッチがどこにあるかがわからないことが大きな要因じゃないかなと思うんです。やっぱり、人って他人から何かを言われて変化するのって嫌じゃないですか?
自分のやる気スイッチが入るから、自分から変化しようと思って変化できる。じゃぁ、チームみんなが互いのやる気スイッチを知っていて、お互いでやる気スイッチを押し合えればチームが変化できると思うんです。
でも、相手のやる気スイッチがどこにあるかって、わからないですよね。
そんな相手のやる気スイッチを見つける道具が、Management3.0のゲームにあるんです。
それが「ムービング・モチベーターズ」!
このカードには10個のやる気スイッチが書かれています。
私達のチームでは、このカードを振り返りで使いました。
先日、ステファンが紹介してくれた活用法を素直にチャレンジです。
方法はとっても簡単。
まずは、自身のやる気スイッチに該当するカードを3つ選びます。
続けて、選んだやる気スイッチが振り返り期間中に満たされていれば左へ、満たされていなければ右へ動かします。
ここからはチームの中で、なぜ自分にとってそれがやる気スイッチとなるのか、なぜ満たされていたのか、あるいは満たされていなかったのかを共有します。
そして、最後にチームみんなのやる気スイッチを満たすために何をすべきかアクションとして考えてみました。
私たちのチームは在宅期間中だったのでMiroを使って実施しました。そのときの様子がこちらです。
この「ムービング・モチベーターズ」を使うことで、やる気スイッチを共有できる理由が3つあります。
まずは、自分への気付きです。自分は今まで、相手のやる気スイッチについては意識していたんです。でも、このゲームをやるまで自分のやる気スイッチについては深く意識していませんでした。自分のやる気スイッチを意識することで、今まで夢中になっていたもの、習慣化していたものが、どのやる気スイッチにハマっていたのか気づきました。
次に、相手への気付きです。今まで自分が如何に相手のやる気スイッチを誤解していたかに気づきました。ゲームを通して、なるほど!この人のやる気スイッチはそれか!!と。これからはピッタリのやる気スイッチを狙いにいきます。
最後に、チームへの気付きです。相手のやる気を満たすために何をすべきかを考えることで、アクションをやる気基準で考えることができました。今まではただ、問題を改善するために何をすべきか?と考えていましたが、やる気基準は行動力が違います。
このように、「ムービング・モチベーターズ」を活用することで、チーム全員が互いのやる気スイッチを共有し、どんどん変化しつづけるチームになるキッカケができます。
カードがなくても大丈夫。ニューワークスのWeb Shopにてpdfが無料でダウンロードできます。
チームのキックオフで使うもよし、定期的な振り返りに使うもよし。
「ムービング・モチベーターズ」にチャレンジして、変化しつづけるチームを目指すのか?
それともチャレンジせずに、今まで通りのチームでいるのか?
みなさんがどちらを選ぶのも自由です。
でも、せっかくだから、チームみんなのやる気スイッチ、探しに行きませんか?